仕事力を高める5S研修とコンサル
5Sの目的、対象、内容、ご予算に応じた研修・コンサルティング・eラーニングのご用意があります。
すべてのサービスは、お客様のご要望に応じてカスタマイズしてご提供できます。
5S改善リーダー基本研修
研修のねらい:5Sを職場に導入し実践するリーダーの基本と推進ポイントを習得
5Sを職場に導入し実践・定着させるためには、そのキーマンとなるリーダーの育成が不可欠です。本研修では、5S改善リーダーに不可欠な以下の基本と推進ポイントを学んでいただきます。
▶5S改善の意義と目的を理解させリードできる力を身に付ける
▶PDCAサイクルを回して改善推進力をつける
▶整理・整頓・清潔・清掃・躾の改善手法を実践を通じて習得する
▶抵抗を恐れず職場をチーム改善させる指導力をもたせる。
研修の概要
対 象 | ・5S改善推進責任者、5Sリーダー ・現場の管理監督者、リーダー ・5S推進事務局の方、5S指導・インストラクターの方 |
研修形態 | 講師派遣型(オンサイト研修) |
研修時間 | 6時間 |
定 員 | 20名 |
研修の内容
・5S活動のリーダーとなったあなたへ~責任ある行動のための心構え
・職場の5S活動をリードするためにリーダーが持つべき3つの力~示す力・聞く力・気づく力
・5S活動がいまいちとならないために気をつけるポイント
【演習】職場の5Sがうまくいっていない事例について考えてみよう
2.5Sを正しく理解し伝えよう
・5Sとは→整理・整頓・清掃・清潔・しつけによって仕事の中に潜むムリ・ムダ・ムラをなくす
・5Sの目的、意義と効果→5Sによってバラツキをなくして品質・生産性を高め頭を整理し心を綺麗にする
・効果的な5Sはお掃除活動ではなく原因をづぶす改善活動
・整理・整頓・清掃・清潔・しつけのねらいと取り組みポイント
【ゲーム演習】5Sによって何がよくなるのか体感し伝えよう
3.5S活動の進め方と事例
・問題解決ストーリーで5S活動を進める
・5S活動の準備:メンバーに対して正しく5Sを教える
・ベースキャンプをつくる~5S改善ボードで活動の見える化と自律化を進める
・整理~必要なモノ以外を区別し、処分するためのポイント
・整頓~脱・並べる 作業手順・動作と連動した整頓で作業品質と生産性を高める
・清掃~脱・片付け:不要なモノが最初から生まれない5Sにしよう
・清潔~見える化:異常を見えるようにして予防型管理の定着を目指そう
・しつけ~仕掛け化:ルールを仕掛けにして、必ず守るしくみづくりをしよう
4.自職場における5S活動の計画
・自職場における5S改善ボードの作成
【演習】5S改善展開の目的・目標・体制と改善ツールづくり
・決意や行動の表明・宣言
本研修による変化・効果について~受講者の声~
5Sリーダーは、片づけることを指示しチェックすることが仕事のようなイメージがありました。研修を受けてみて、5Sの本当の意義や効果を知ることができ、リーダーがそれを正しく伝えていかなければ、5S活動は、職場にとって無用な活動となると思いました。正しく伝え、リードして、効果ある5S活動にしたいと思います。
【サービス業】
5Sは、一人ひとりがやることで、職場として集団的活動として何を取り組めばいいのかよくわかっていませんでした。5Sはチームで互いに助け合いながら仕事をする基礎だと思いました。リーダーは、メンバーを引っ張り、5Sを通じてチーム力を高めることが仕事です。脱・片付けでミスなく効率的な仕事ができるチームをつくります。
5S改善実践研修(製造現場/オフィス)
研修のねらい:5Sゲームで、5Sの意義と効果を理解。実践で改善の基本を習得
5Sの意味を問うと、「きれいにすること」「片付けること」「掃除すること」というような答えがよく返ってきますが、真の意味は、このようなものではありません。
5Sは、仕事のバラツキを低減させ、仕事を安定させることです。
仕事が安定すれば、異常が見えるようになり、改善も加速します。更に、品質や生産性向上も図られます。
本研修では、基本を学び、5Sゲームを通じて、5Sの真の意義と効果を学んでいただくとともに、実際に自職場で改善を行うことで、改善の進め方を学び、共有・ふり返りを通じて、活動につなげます。
研修の概要
対 象 | ・5S改善を習得したい作業者/スタッフ ・5S活動のメンバー/リーダー ・5S推進事務局の方、5S指導・インストラクターの方 |
研修形態 | 講師派遣型(オンサイト研修) |
研修時間 | 6時間×2日間 ※6時間×1日のカリキュラムもございます。詳しくはお問い合わせください。 |
定 員 | 20名 |
研修の内容
1.5Sの基本
・5Sとは→整理・整頓・清掃・清潔・しつけによって仕事の中に潜むムリ・ムダ・ムラをなくす。
・5Sの目的、意義と効果→5Sによってバラツキをなくして品質・生産性を高め頭を整理し心を綺麗にする
・効果的な5Sはお掃除活動ではなく原因をづぶす改善活動
・整理・整頓・清掃・清潔・しつけのねらいと取り組みポイント
2.5S改善ゲーム【ゲーム演習】
・物理的5S、情報の5Sを実施する前と後での作業による生産性・品質の違いを体験
3.5S活動の進め方
・問題解決ストーリーで5S活動を進める
・5S活動の準備:メンバーに対して正しく5Sを教える、ベースキャンプをつくる、成長プロセスを取り入れる
・5S活動の進め方:整理から始めて整頓・清潔・しつけへ展開、5Sの定着
※自職場での5S改善活動の実施
(1日目と2日目の間は、14日以上空ける。この期間に、受講者は、自職場での5S改善活動を行う。)
【2日目】
1.5S活動結果の共有
・各職場の5S活動結果の発表、成功と失敗体験の共有、活動のふり返り
2.5S改善の事例研究(ケーススタディ)
・各職場での改善実践事例から、成功、失敗、活性化の要因とより良い活動に向けての取り組みポイントの研究
3.自職場における今後の5S活動の進め方改善
・自職場における5S改善の取り組み上の課題の洗い出しと改善案の検討
・自職場での5S改善展開の目的・目標・行動計画の立案
・決意や行動の表明・宣言
※6時間×1日のカリキュラムもございます。詳しくはお問い合わせください。
本研修による変化・効果について~受講者の声~
オフィスはきれいなので5Sは不要だと思っていました。しかし、研修を受講して、5S=きれいにすることではないと理解しました。今まで5Sの狙いや目的が共有されず、形ばかりの活動になっていたと思います。5Sはオフィスの改善の入口だと思いますので、まずは自分の職場で継続的に行いたいと思います。
【金属加工メーカー】
5Sは、頭で分かったつもりでいましたが、ゲームを行うと知識がどこかに行ってしまって行動が伴っていませんでした。ゲームで体感することで、5Sの意義と効果が理解できました。また、5Sを実践する機会があったことで、職場での取り組みがしやすかったです。続けていきたいと思います。
5S改善コンサルティング
コンサルソーシングの5S改善コンサルティングは、人づくりと組織づくりを行うことで、職場に5Sを根付かせ、5Sを通じて仕事をより良くする改善を継続できる力を養うプログラムです。
プログラムには、以下の特徴があります。
現地現物で5S推進上の課題を洗い出して最適な支援プログラムを立案します。
コンサルティングに先立ち、現地現物での5S診断を行い、5Sを推進する上での課題を洗い出し、課題解決に向けた最適な5S改善プログラムを設計して、支援をさせていただきます。
5S診断の詳細はこちら⇒5S活動の診断と取り組み改善の事例
5Sに対するマインド、課題認識レベルも把握し、社員の意識改革と成長をめざします。
社員の5Sに対する理解、姿勢、改善マインドの状態についても事前に診断して、社員の意識改革と成長につながる進め方をめざして支援させていただきます。
貴社に合った推進体制をデザインしてご提案します。
5S課題の解決、5S意識・改善マインドを高め、活動が活性化し、改善が継続するための5S推進体制を描き、その推進体制と整合したコンサルティングを行います。
5Sを正しく理解させ、取り組みマインドを高める啓蒙・教育を行います。
まずは、5Sの意義や効果を正しく理解して、5Sへの取り組みマインドを高めるための教育、啓蒙から始めて行きます。
活動を活性化させるための仕掛けづくりも行います。
5S活動に向けて、一人ひとりが主体的に取り組み、互いに刺激し合い、助け合う活動となるように活性化のための仕掛けづくりも行っていきます。
活動を定着させるための仕掛けづくりも行います。
5S活動は、定着し、継続していくことで、人と組織を強くし、進化させることができます。コンサルティング終了後も5Sが定着するための仕掛けづくりを重視します。
5S実践ワークショップのコンサルティング体制例です。
ワークショップ型プログラムでは、コンサルタントの指導のもと自職場で、実際の5S改善活動を行っていきます。複数チームでの取り組みで、相互に競争し、刺激し合うことで活動を活性化させることができます。
5S活動の浸透と効果をより強く高める場合は、5S改善伝道師を育成する改善塾プログラムもあります。
改善塾の詳細はこちら⇒改善塾
活動スケジュールの事例です。(6ヶ月)
ワークショップ型プログラムは、自職場での5S活動の導入・立ち上げフェーズから始めて、浸透・定着させるためのルール化フェーズ、仕事において効果を出す方法を習得する改善フェーズの3段階で進めていきます。
5Sコンサルティングでの改善事例です。
5S改善コンサルティングでは、ビジュアル的に整理整頓するだけでなく、プロセスや手順、方法などと整合させた整理・整頓を行う改善レベルの5Sをめざします。