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ラーニングミックス
知識の活用力と効果導出力を高めます。
「社員教育を行ってきたが成果に結びついている実感がない」という声があります。それは、社員教育が知識付与に留まっていることが原因の一つとして考えられます。
知識は、そのままでは仕事に活かすことはできません。仕事で使えるように知恵を働かせて工夫することで、学んだ知識を活かし行動を変えて効果につなげることができます。従来の研修などでは、知識付与に多くの時間を取られ、知識を活かし行動を変え効果を出すことを教えることが十分にできていませんでした。知識を活かし行動に置き換えることは個人任せになっているところも少なくありません。
効果を出すためには、知識の自分の仕事での活かし方、効果の出し方まで教える社員教育が必要です。ラーニングミックスは、知識を活かすための工夫、行動を変え日々の仕事の中で効果を出す方法を研究し実践するための改善とツールづくりを教える、「知識の活用力と導出力を高めるプログラム」です。
学習媒体の特性を活かして相互補完する組み合わせ
ラーニングミックスは、eラーニングとOJTと集合研修のそれぞれの特性を活かして組み合わせる教育プログラムです。
eラーニングは、インターネットと端末さえあれば、いつでもどこでも何度でも自分の学習スピードに合わせて学べます。知識を自分のペースで習得するのに最適な媒体です。経験のないことは、実際に実行してみてから学ぶとより理解が深まります。eラーニングは、実行後の理解の深耕にも大きな役割を果たします。
集合研修は、対面指導によって、自分の疑問や課題について講師から直接指導を受けることで解決することができます。また、他の受講生の取り組み姿勢や行動から刺激を受け、自分の取り組み姿勢や行動を高めることができます。また、様々な考え方や経験を共有することで、自分の考え方を広げることができ、疑似的体験からの応用力の向上にも役立ちます。
OJTは、学びを実際の自分の仕事に適用することで、自分の仕事での現実的な課題を洗い出すことができます。実際に活用するために解決しなければならない事を認識することができ、解決策を考え、改善することで知識を活用する力が高まります。また、理屈ではなく、事実から学びの有効性を評価できることで、仕事において効果を出すための学びの活用方法と優先度を知ることもできます。
これら特性を踏まえて、eラーニングによって知識を個別に学び、それを自分の仕事で実践することで課題を出して、集合研修によって課題解決と経験の共有を行って活用力と効果導出力高める最適な組み合わせとなるようにプログラムしています。
ラーニングミックス型研修の基本フロー
ラーニングミックスのコースカリキュラム例
経営、営業・開発・事務、生産・物流、人材・組織・改善などのコースが多数あります。パンフレットにないものもご要望に応じて企画いたしますのでお気軽にご相談ください。ご要望に応じてカスタマイズも承ります。
【経営・戦略】自社・製品・サービスを取り巻く内外環境分析コース
【ねらい】 | 自社または自分たちの製品・サービスを取り巻く内外環境をしっかりと認識した上で、強みを活かして勝ち残るための「強みと弱み」の分析できる社員を育成します。 |
【受講対象者】 | 体系的に戦略を立案し実践したい経営者・幹部、戦略企画スタッフ、営業担当 |
【研修期間】 | 2ヶ月 |
step1:eラーニング(知識研修)
eラーニング セミナー名 | 講座区分 | 主な内容 | テスト |
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自社を取り巻く機会と脅威の見える化 | 基本編 | 経営戦略の全体像、戦略立案のプロセス、外部環境分析、内部環境分析、分析のまとめ | 有 |
実践編 | 「SWOT分析シート」を用いた自社の外部環境と内部環境のまとめの演習 | ||
情報収集力 | 基本編 | 情報収集の問題、目的指向と関連性指向で情報収集の問題を解決、目的指向、関連性指向 | 有 |
実践編 | 「情報収集力演習シート」を用いた目的指向のキーワードの特定と関連性指向からのキーワードの抽出演習 | ||
情報収集ネットワーク | 基本編 | 情報収集ネットワークをつくるときの落とし穴、情報収集とは、「変える」×「拡げる」ネットワーク、情報収集ネットワークづくりのポイント | 有 |
顧客の見える化 | 基本編 | 顧客とは、顧客の定義と認識、顧客定義書、顧客候補の見える化、顧客の価値の見える化 | 有 |
step2:集合研修(実践前研修)
step3:OJT(学びの実践)
step4:集合研修(ケーススタディ)
■ SWOT分析シートを使って自社または製品・サービスを取り巻く内外環境の分析をします。
【目的・目標】 | 携帯電話、携帯端末技術をベースとして、マルチデバイス化とM2M化に向けたマルチ通信端末とチップセットビジネスの国内シェアNO.1を実現 |
脅 威 | 機 会 | ||
【自社・競合ともに受ける脅威】 ・OSベースの海外技術標準のデェフェクトスタンダード化による独自サービスの衰退 ・データ伝達送量の急激な増加による通信トラブルの頻発 |
【自社・競合ともに得る機会】 ・Wi-Fiサービスの進展、拡大と固定+移動の融合 ・マルチデバイス化の拡大とM2M化の進展 |
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強 み |
【自社の強み・競合の弱み】 ・高密度集積技術による機器の小型化の高い設計開発力 ・Wi-Fi通信とG4通信モジュールとチップセットの高い開発力 |
他社を引き離すチャンス マルチ通信モジュール搭載製品の開発による通信トラブルに強いブランドの形成 |
飛躍のチャンス 超小型マルチ通信チップセットによる携帯端末以外のM2Mデバイス市場への進出 |
弱 み |
【自社の弱み・競合の強み】 ・独自規格で開発したアプリが多く、海外技術標準に使えない ・スマホ用アプリ開発は外部委託が中心で社内にノウハウが蓄積されていない |
ビジネス表失の危機 貧弱かつ業界標準に乗り遅れたアプリによるスマホ、携帯端末市場でのビジネス損失 |
他社に引き離されるリスク 通信と管理アプリの整合性の脆弱性からのM2Mデバイス市場での伸び悩み |
*パンフレット掲載一例
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